須賀川市立博物館 あり方考えるアンケート調査 10・11月にはワークショップも


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    会館から56年を迎えた市立博物館

 行財政改革を目指す須賀川市は、集中改革プランの目標達成に向けた公共施設マネジメントで今後のあり方が問われている市立博物館について、必要性や未来にどうすべきかを問うアンケート調査(https://b2966c6e.form.kintoneapp.com/waiting/?_formCode=5e165ee85e0949b048e31177a2821372f8e8482e4f50cfda9dfcef6d43a682c2)を9月30日まで実施している。また10、11の両月には全4回のワークショップを開き、市民の声に耳を傾ける。
 アンケート調査は博物館の利用頻度、必要だと思うか、収蔵品で多くの人に見てほしいと思うものなどを問う。
 また博物館にあってほしいものとして、「重要文化財を安全に保管・展示できる収蔵庫と展示室」「最新のデジタル技術(VR・AR等)を用いた展示」「観覧中や観覧後にゆっくり休めるカフェ・休憩スペース」などから選択させる。
 未来の人たちのため、博物館を「現在地で新築する」「移転して新築する」「現在地で今の建物を維持する」「廃止する」かも問いかける。
 10月からの連続ワークショップは「わたしと須賀川と博物館の未来を考えるワークショップ『須賀川市立博物館カフェ(仮)』」として、期間中の日曜日に実施する。
 対象は中学生以上で定員は20人。参加費は200円(保険料など)で、最新ミュージアムの視察や、博物館で実現してほしいことの意見交換、収蔵資料の特別閲覧などを予定している。
 アンケート回答した人のうち、参加希望者には詳細が決まり次第別途案内する。
 公共施設マネジメントにおいて博物館は当初、「民間活力の活用を検討のうえ、収蔵機能に特化する」方向性が検討された。しかし、県内初の公立博物館であり、保土原館跡地に立地する歴史的背景や、市の歴史・文化を知る入り口として中心市街地にあることの意義、これまで果たしてきた役割などの観点から、市民からも大きな議論を呼んだ。
 市では専門家も含めた様々な意見を聞きながら、当初の方向性を変更し、現在は取組内容を「民間活力の活用を検討」とした。来年度までにあり方を検討する。
 開館から56年を迎え、施設の老朽化や現在約13万点を収蔵するスペースも限界が近い。古代から現代に至る地域の歴史と文化に関わる資料をいかにして後世へとつなぐか、分岐点に立たされた同館の今後について、市民の声が求められている。
 問い合わせは同館(℡ 0248-75-3239 )まで。