天栄村湯本地区を盛り上げる湯本塾実行委員会の「棚田イルミネーション」は4日、地元の小学生から大人まで19人が協力して設置し、雪深い棚田に「光の稲」を植え、約600個のイルミネーションが豊穣の輝きをたたえている。
中山間地域等直接支払湯本部会、岩瀬湯本温泉旅館組合の協力。
参加者たちは班ごとに手分けをし、50㌢間隔でイルミネーションを設置した。
雪に足を取られたり、寒さに身を震わせながらも地元のために力を出し合い、白銀の棚田を照らす観光名所を生み出した。
イルミネーションは太陽光を使った自動点灯式で、3月3日まで午後5時半から点灯する。
見学する場合は湯本集会所の駐車場を利用できる。湯本古民家(旧智恵子邸)の脇から少し坂を登ったところが観賞ポイントとなる。