公共施設などに災害募金箱 能登半島地震義援金受け付け


 須賀川市、鏡石町、天栄村は公共施設などに能登半島地震の義援金を集める募金箱を設置し、協力を呼びかけている。
 被災地では発災から1カ月以上が経過したが、季節や地理的要因もあり厳しい状況が続いており、継続的な支援が求められる。
 須賀川市は1月31日までに募金箱に寄せられた28万1812円、天栄村は2月2日までの7万1980円をそれぞれ第1弾として日本赤十字社県支部に送金した。
 また須賀川市では赤十字奉仕団など各団体が寄せた計172万9792円、鏡石町は奉仕団の8万5640円、天栄村は奉仕団と大里小、天栄中の計21万320円を県支部に送った。
 募金箱は、須賀川市は市社会福祉課窓口とtette、長沼・岩瀬の両市民サービスセンターに設置している。
 鏡石町は公共施設5カ所(役場税務町民課窓口、勤労青少年ホーム、公民館、図書館、健康福祉センターほがらかん)。
 天栄村は公共施設4カ所(役場健康福祉課窓口、文化の森てんえい、老人福祉センター、湯本支所)と道の駅季の里天栄、羽鳥湖高原にも設置し、支援を呼びかける。
 鏡石町赤十字奉仕団の街頭募金活動は17日午後4時から、イオンスーパーセンターとリオンドール、いちいで実施する。
 日本赤十字社では振り込みによる義援金も受け付けており、振込先は次の通り。
 ▽郵便振替(口座番号00150―7―325411、加入者名:日赤令和6年能登半島地震災害義援金)▽三井住友銀行すずらん支店普通預金(2787501)▽三菱UFJ銀行やまびこ支店普通預金(2105493)▽みずほ銀行クヌギ支店普通預金(0620669)