16日から「雛の笑顔に会えるまち」 各事業所が工夫凝らし準備


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    花に囲まれる雛飾り(花安)
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    つるし飾りとともに店内を彩る雛人形(八木屋園茶店)

 第20回すかがわ商店街「雛(ひゝな)の笑顔に会えるまち」は16日のスタートに向け、市内48事業所・施設で準備が進み、工夫を凝らした華やかな展示に来場者は期待を高めている。
 商人の町として栄えた須賀川には、江戸・明治・大正時代から現代まで大切に受け継がれてきた多くの雛人形があり、各店を巡ることで町としての歴史や各店独自の伝統、工夫の一端に触れることができる。
 各施設では雛飾りに花を添えたり、つるし飾りとともに展示するなど、それぞれの色を見せており、施設を巡回して違いを楽しむのも一つのポイントとなる。
 今年も5店を巡るスタンプラリーを実施し、抽選で商品券1万円から3000円までと、つるし飾りが当たる。応募券付きチラシは対象店と市立博物館で配布し、3月13日に商工会議所で公開抽選会を行う。さらに「雛まつり」にちなんだ俳句も募集する。
 須賀川商工会議所女性会の「須賀川つるし飾りめぐり」も同時開催し、会員が手作りした色鮮やかなつるし飾りが市内施設を彩る。
 問い合わせは須賀川商工会議所地域振興課(℡ 0248-76-2124 )まで。