48店の“笑顔”会いに来て すかがわ商店街「雛(ひゝな)の笑顔に会えるまち」


  • 画像
    雛飾りとつるし飾りを可愛らしく展示(須賀川電器販売)
  • 画像
    ボータンや大松明の手づくりつるし雛(同)

 毎年春の恒例イベントとして定着する第20回すかがわ商店街「雛(ひゝな)の笑顔に会えるまち」は16日から始まり、市内48店舗・施設にお雛様やつるし飾りなど3月3日まで華やかに展示して市内にひと足早い春を届けている。
 商人の町として栄えた須賀川には、江戸・明治・大正時代から現代まで大切に受け継がれてきた多くの雛人形があり、各店を巡ることでまちとしての歴史や各店独自の伝統、工夫の一端に触れることができる。
 今年も5店を巡り参加すると、抽選で1万円から3000円までの各店で利用できる商品券やつるし飾りが当たるスタンプラリーを実施。応募券付きチラシは対象店と市立博物館で配布している。3月13日に商工会館で公開抽選会を開く。
 また期間中は市内協力店舗でオリジナルお雛様メニューやサービスの提供もある。「雛まつり」にちなんだ俳句も募集する。
 須賀川商工会議所女性会の「須賀川つるし飾りめぐり」も同時開催し、会員が一針一針心を込めて手作りした色鮮やかなつるし飾りをtette、東邦銀行須賀川支店、須賀川信用金庫駅前支店、市立博物館などに飾り付ける。