須賀川に点在する様々な“地域の宝”を映像として記録した「須賀川百景」映像上映会は、3月9日午前11時から午後4時までtetteでんぜんホールで開かれる。入場無料。関連パネル展示で活動概要も報告する。
須賀川は古代から交通の要衝にあり、石背国ゆかりの上人坦遺跡や二階堂家居城須賀川城、奥州街道の宿場町など政治、経済、文化の多方面にわたり中心地の一つとして栄えてきた。
現代においてもその片鱗は様々な宝として連綿と受け継がれており、市はそれらを「自慢、大切にしたい、残したいモノ・コト」を地域の宝としてエピソードとともに募集し、映像記録「須賀川百景」としても撮影・発信している。
上映会は「すかがわの宝物 再発見―ダイジェスト」「須賀川市の宝 いにしえの王の墓たち 団子山古墳」「須賀川市の宝 今に息づく先人の心 須賀川絵のぼり」の3作品を繰り返し上映する。
また各地区にある地域の宝を住民のワークショップで再発見・深掘りする「地域の宝創造プロジェクト」を長沼・岩瀬地区で実施し、取り組みの様子を写真パネルなどで報告する。
入場無料で事前申し込み不要。問い合わせは市文化振興課(℡ 0248-88-9172 )まで。