3年間の課題研究を解説 清陵情報高で合同発表会


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    下級生の前で課題研究成果を発表する3年生

 清陵情報高の工業科・商業科合同課題研究発表会は21日、全校生602人が参加して同校体育館で開かれ、職業教育推進校として、3年間の専門学習内容の成果である課題研究を3年生が発表した。
 互いの学びについて理解を深め、学習の継続性と学科横断的な学びへと発展することが目的。
 「清陵から発信しよう、清陵で受信しよう、清陵と交信しよう」をテーマに、第1部は、情報処理科が「知的財産権における正しい使い方と作品制作」「郡山市と須賀川市の違い」「AIを使ってテトリスを作ろう!」、電子機械科は「2ストロークエンジンカート製作」「三輪ドリフトカートの製作」、情報会計科が「配膳ロボットが飲食店にもたらす影響」、情報電子科は「ずんだもんのAIジャンケン&ポップコーンマシン製作」について、選ばれたグループが日頃の研究成果を披露した。
 第2部は全国大会出場した商業研究部、情報通信部、情報電子科などが研究内容や今後の課題などを解説した。1、2年生は自分たちの今後の研究に役立てようとメモを取り熱心に耳を傾けていた。

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