今年も鯉のぼり掲揚 作業員が420匹を修繕


  • 画像
    鯉のぼりの修繕を進める作業員たち

 須賀川市は今年も4月上旬から釈迦堂川に鯉のぼりを掲揚し、郷土愛の醸成や子どもたちの健やかな成長を願う。掲揚に向けた修繕作業は29日から6日にかけて、市文化センターで行われており、4人の作業員が「きれいな姿で泳いでほしい」と願いを込めながら約420匹の鯉のぼりを丁寧に直している。
 5月5日のこどもの日を中心に、昭和62年度から続く、春の須賀川の代表的な催しの一つ。
 円谷幸吉メモリアルアリーナ南側のふれあいロードに約420匹の鯉のぼりが3列で雄大に泳ぐ姿は、多くの市民に親しまれ続けており、写真愛好家も多数訪れる。
 なお保育所やこども園、幼稚園の園児らによる鯉のぼり絵付け体験は今年も実施の方向で調整を進めている。

とっておき情報募集