全国出場を市長報告 須賀川リトルシニア・ソフトボール県選抜選手ら


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    全国大会に出場する選手たち

 各全国大会に出場する須賀川リトルシニアとソフトボール福島選抜チームの選手らは11日、市役所で橋本克也市長に大会での活躍を誓った。
 須賀川リトルシニアは昨年9月から10月にかけて行われた第45回秋季新人東北大会でベスト8まで勝ち進み、東北連盟から推薦を受け、15年ぶり4回目となる全国選抜大会への出場を決めた。
 リトルシニアは25人までベンチ入りが許されているが、同チームは15人と少数精鋭で、東北大会では相手に点を取られてもあきらめない意志と、守ってつなぐ全員野球で何度も逆転勝ちを収めるなど勝負強さを誇る。
 小黒尚輝キャプテン(須三中2年)は「初回の攻撃と守りに力を入れ、全員野球でまず1勝を目指します」、影山洸明副キャプテンは「自分たちが中心となってチームを引っ張り、選手も控えも全員で声を出し、絶対に勝ちたいです」と意気込む。
 全国選抜は25日から6日間、大阪府東大阪市の花園中央公園野球場で行われ、初戦は水戸リトルシニアと対戦する。
 県内の中学1・2年生からなるソフトボール福島選抜チームに、須賀川二中1年の小林優茉さん、横田真愛さんが選ばれた。
 2人は須賀川牡丹ソフトボールスポーツ少年団からのチームメイトで、選抜では小林さんがキャッチャー、横田さんがピッチャーを務める。
 小林さんは「試合を楽しめるよう、声を出して盛り上げたいです」、先発予定の横田さんは「責任を果たし、1勝を目指します」と意気込む。
 全国大会は28日から30日まで、岐阜県揖斐川町で行われ、福島選抜は1回戦をシード、2回戦を沖縄か志賀の勝ち上がったチームと戦う。
 須賀川リトルシニアのメンバーは次の通り。
 佐藤剛、小林弘幸、安藤弘、小黒尚輝、鈴木遼馬、大槻凌平、江花光陽、沖津陽太、桑名織司、菊地玄武、影山洸明、秋元湊太、長田琥太郎、井堀陽介、角田圭悟、佐藤甲和、国分太陽、国分遥、国分大弥、国分颯