第1期卒団生9人に感謝 須賀川アカデミックマーチングバンド


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    感謝の演奏を披露する6年生たち

 須賀川アカデミックマーチングバンドの卒団生を送る会は16日、須賀川一小で開かれ、初年度の活動を先頭に立って引っ張った第1期の6年生9人に感謝を伝えた。
 同団は須賀川一小特設部からの伝統を引き継ぎ、今年度から地域のスポーツ少年団として活動を開始した。6年生たちは低学年の後輩や地域移行に伴い、各小学校から参加する新たな仲間を優しく受け入れ、東北大会まで導いた。
 卒団式では有我靖子代表があいさつし、卒団証書や記念品を贈った。在団生がゲームなどの出し物や、卒団生と一緒に合奏で心を通わせたほか、保護者のサプライズ演奏もあり、温かい思い出をつくった。
 鈴木あやの部長は「たくさんの人のおかげでマーチングを続けることができました」と感謝を述べ、卒団生全員で「ありがとう」のサビを奏でた。
 指導にあたった教員らも「一つの目標に向かって一緒に頑張れて幸せでした」「団体1年目で不安もある中、子どもたちのすごさを改めて学び、元気をもらえた。1年間よく頑張りました」などと思いを伝え、別れを惜しみながら卒団生を力強く送り出した。
 卒団生は次の通り。
 鈴木あやの、数澤由芽、松井寧音、落合美琉、有賀祐吏、大槻夕夕菜、八木沼ひなた、山田莉愛、小沼結心