各地域を花でおもてなし 福島空港事務所 知る古会が種子まき


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    花苗の種蒔きを行う知る古会の会員たち

 福島空港公園事務所の「花のおもてなし事業」の花苗種子まきは4日、緑のスポーツエリア21世紀建設館隣接するハウスで行われ、須賀川知る古会の影山章子会長ら会員12人が参加し、マリーゴールドの種子まきを行った。
 影山会長は「事業のスタートとなります。企画に参加させていただき、きれいな花を咲かせ街中をにぎやかなおもてなしで迎えたいと思います」、鈴木俊行樹木医が「今回から8回にわたる活動で、各地域を花でおもてなしします。マリーゴールドの種を置いていく作業ですがよろしくお願いします」とあいさつした。
 鈴木樹木医が種蒔き方法を説明し、培土が入ったタテ50㌢、ヨコ37㌢の苗箱に、17列のうねを作り、1列2㌢間隔で種を蒔いた。
 粒は約1㌢と細いためピンセットではさみ、土の上に置く地道な作業を繰り返した。出来上がった箱には水を与え、新聞紙を乗せて、ビニールをかけて保温した。
 芽が出るまでの3~4日程度、同事務所が管理する。今後、ポットの土入れ、花苗仮植、プランターへの植え付けなどを行っていく。