2日間で銅版画作りに挑戦 7月10日から参加者募る 須賀川市立博物館


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 須賀川市立博物館の「田善を知る 銅版画教室」は8月31日、9月1日の両日午前10時から午後5時まで、牡丹会館多目的ホールで開かれ、ハガキサイズ相当(9×11㌢)の腐食銅版画作りを楽しみ、田善の画業に理解を深める。
 講師に東京芸術大美術学部絵画科版画研究室の三井田盛一郎教授、版画家の杢谷圭章さんを迎え、解説や手本も見せる。
 受講生は事前に原寸の下絵を準備し、初日は銅版画の概要や田善の特徴など解説する。その後、下絵を銅版に写し、ニードルで版面に描写する。
 1日目の後半から2日目にかけて試し刷りなど繰り返し、アドバイスを得ながら完成度を高めていく。
 完成品は受講者の了承を得て博物館やtetteの展示も計画している。
 対象は高校生以上で費用は2500円(材料費)。
 受講希望者は10日から市ホームページのかんたん申請(https://www.task-asp.net/cu/eg/lar072079.task?app=202400073)、または同館(℡ 0248-75-3239 )で受け付ける。