
大寺市長らの点検を受ける団員たち
須賀川市消防団秋季検閲式は26日、団員ら210人が出動して市民スポーツ会館で行われ、市民の安全安心を確保するための一層の活動を再認識した。
空気が乾燥し火災が発生しやすい時期を迎え、市民の生命や財産を守るため、消防・防災体制を再点検し、緊急時の出動に万全を期すことを目的に毎年実施している。
国旗掲揚・国歌斉唱などに続いて、統監の大寺正晃市長と五十嵐伸消防団長が訓示した。大寺市長は「近年発生する自然災害は激甚化群発化し、あらゆる場面に的確に万全に対応できる体制づくりに市としても取り組んでいる。団員の皆様も市民の安全安心を確保するため今後も消防防災活動に努めるようお願いする」と述べた。
雨天のため室内での通常点検のみの検閲となったが、団員らは指示者の統率のもとで規律のとれた整列と動きを披露した。
永年勤続優良団員、消防設備等管理優秀班、永年勤続退職団員、優良消防団員家族を表彰し、来賓の佐藤暸二市議会議長、玄葉光一郎衆議院副議長、根本拓代議士、森雅子参議院議員、吉田誠県議らが祝辞を述べた。
表彰者は27日付け紙面に掲載している。











