
委嘱を受けた小針さんとアドヴィナ号(左)、鵜沼さんとフローラ号(右)
須賀川署は27日、県警察捜査嘱託犬として、鵜沼征行さん(81)=鏡石町=のフローラ・フォム・ハウス・ウヌマ号(シェパード・メス7歳)と、小針貞行さん(63)=須賀川市=のアドヴィナ・オブ・リトル・エンジェル・ナナ・ジェイピー号(ラブラドールレトリバー・メス2歳)に嘱託書を交付した。
2頭は今月に実施した県警察捜査嘱託犬審査会に臨み、フローラ号は足跡追求部門、アドヴィナ号は臭気選別部門に合格した。
鵜沼さんは昭和51年から県警察捜査嘱託犬指導手として活動を続けており、捜査事件や行方不明事案に数多く出動している。
フローラ号は鵜沼さんの指導を受けながら、近年増加する高齢者などの行方不明者捜索活動を中心に従事する。
鵜沼さんは「私自身が動けるうちは、この活動を続けていきたい」と述べた。
小針さんは震災後の2011年から災害救助犬の活動を始め、現在はNPO法人サーチドッグ福島に所属する。災害救助犬は災害現場で臭いを嗅ぎ取り、行方不明者の捜索など行う。能力を生かした活動の場を広げたいと法人の仲間たちと初めて審査会に参加した。「この子は普段『きなこ』と呼んでおり、訓練を一つ一つこなす真面目な性格です。まずは多くの市民にこうした犬たちがいることを知っていただき、安心につなげたい」と語った。
星純也署長は「今後も色々な場面で活躍してほしい」と、2頭の愛らしい姿に顔をほころばせつつ期待を寄せた。











