邪気払い、無病息災願う 神社仏閣やはたけんぼなどで節分の豆まき


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    多くの人でにぎわった豆まき大会_はたけんぼ
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    豪快に豆をまく一山本関(左)と松蘭_神炊館神社
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    「福は内」と豆まく参加者たち_妙林寺

 2月3日は節分。邪気や厄(鬼)を払い、無病息災を願って炒った大豆(福豆)をまく伝統行事「豆まき」が行われる。須賀川市内の寺社仏閣、はたけんぼで「鬼は外、福は内」の元気な掛け声が響いた。

【奥州須賀川総鎮守神炊館神社(2月1日)】
 同神社神楽殿で行われ、放駒部屋の力士一山本関、松蘭を特別ゲストに迎え、福を求めて多くの相撲ファンらが集まった。
 節分追儺神事に合わせて今年初めて企画し、力士と氏子総代、年男・年女らが特別神事を受けた。
 神楽殿からの豆まき会は、はじめに須田智博宮司が節分の由来などを紹介した。一山本関は春場所での活躍を誓い「皆さんが幸せになるよう一生懸命豆をまきます」とあいさつした。
 一山本関と松蘭が「鬼は外、福は内」と豪快に豆をまくと、歓声があがり、2人と一緒に元気にかけ声をかける子どもたちの姿も見られた。
 豆まきを終えた2人は集まった相撲ファンからのサインや記念撮影のリクエストにも笑顔で応じ、黒山の人だかりができていた。
 当日限定のおすもうさん御朱印も販売された。

【羽黒山妙林寺(1月31日)】
 本堂前には多くの子どもたちが集まり、境内に「福は内」の元気な掛け声が飛び交った。
 地域住民と檀家衆が健やかで幸多い1年を過ごしてほしいと今回初めて企画した。
 檀家衆と年男・年女の参加希望者が特別祈祷を受け、正午に合わせて始まった。
 天台宗の作法に合わせて「福は内」のかけ声とともに福豆やお菓子がまかれた。
 豆の中にはあたり番号も入っており、1番から3番札は節分会特製の大型木札、4番から8番札はお菓子の詰め合わせなどが贈られた。
 また特製甘酒の振る舞い、天台宗別格本山深大寺(調布市)と同じ版で刷った限定厄除札の販売もあった。

【はたけんぼ(2月1日)】
 赤の広場で行われ、多くの来場者が「福」を求めて1000袋の福豆に手を伸ばしていた。
 横田重雄代表取締役社長が「日頃の利用に感謝します。生産者が安全、安心の農産物を毎日販売していますので、利用していただきたいと思います。福と健康を願い豆まきしますので楽しんでください」と述べ、小枝友子部会長もあいさつした。
 約130個の景品が当たる福豆が用意され、特賞の米(5㌔)をはじめ、加工品セット、タマゴ、野菜セットなどと交換した。
 まず子どもたち対象の豆まきをした後、横田社長、深谷隆店長、小枝部会長、職員ら5人が壇上から「福は内」の掛け声で福豆を勢いよくまいた。
 来場者らは今年1年間の福を求め、両手を振って「こっち、こっち」と合図を送り、競うように福豆に飛びついていた。

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