
水消火器の体験に挑む親子
須賀川消防署長沼分署の街頭啓発活動は21日、ショッピングパークアスクで行われ、3月1日から始まる春季全国火災予防運動を前に、住宅用火災警報器の正しい設置や、野火・林野火災への注意を呼びかけた。
同運動は統一防火標語に「急ぐ日も足止め火を止め準備よし」を掲げ、全国的に各種啓発事業を展開する。
重点推進項目は①住宅防火対策②地震火災対策③林野火災予防対策―の3点を挙げる。
特に今年1月と2月は雨量が極めて少なく、空気が乾燥して火災のリスクが高まっており、警戒が求められる。
気象庁のデータによると長沼で観測された雨量は1月に19・5㍉、2月は23日までで1・0㍉しかなかった。
1991年から30年間の平均値は1月が54・5㍉、2月が38・1㍉であり、過去10年間でみると2019年の1月12・0㍉、2月10・5㍉に匹敵する雨量の少なさとなっている。
昨年2月に発生した大船渡市の大規模林野火災を受け、乾燥した日が続いたり、強風注意報が出た場合は林野火災注意報・警報が今年1月から発令されるようになった。
特に警報発令中は許可を受けた火入れであっても原則として実施が認められず、違反した人は罰則が科せられる。
注意報や警報は各自治体がアナウンスするほか、須賀川地方広域消防組合のホームページでも確認できる。
ショッピングパークアスクでの啓発活動では職員8人が啓発資料を配布して買い物客に協力を呼びかけた。また組合マスコットキャラクターのマモタンが記念撮影に応じたり、水消火器の体験コーナー、救急車両の展示なども人気を集め、市民の防災意識を高めた。











