
お披露目式に出席した代表者たち 
各種スポーツ大会などで使われているアリーナ 
コンサートなどの利用が多い文化センター 
西川中央公園に設置されている内水排水処理施設
須賀川市の公共施設に愛称をつけるネーミングライツ事業のお披露目式は2日、市役所で行われ、円谷幸吉メモリアルアリーナが「すかがわ『だんぼっち』『ダンボ・ウル』アリーナ」、市文化センターが「須賀川しんきん文化センター」、西川中央公園にある西部2号内水排水処理施設が「須賀川市フラッドバスターポンプ場」の愛称を採用したと発表した。
民間事業者と連携し、公共施設等を有効活用することで、持続可能な行政経営の推進を図り、市民サービスの向上と地域経済の活性化に寄与することが目的。市内での実施は初めて。
契約期間は3施設とも4月1日から5年間。
すかがわ「だんぼっち」「ダンボ・ウル」アリーナは、神田産業が年間250万円で提案した。「だんぼっち」は同社が製造・販売する簡易組み立て式防音室であり、全国に8000人のユーザーと1万人のファンを持つ。「ダンボ・ウル」は同社のマスコットキャラクターで、テレビCMや同社インスタグラムでも広報役として活用している。神田雅彦社長は「ネーミングライツをきっかけに足を運んでもらえれば、市の活性化にもつながるという思いで『だんぼっち』を、地域に根付いた名前ということで『ダンボ・ウル』を入れた。好きなように略して呼んでいただいて構わない。会話の中でこの名前が使われ、皆さんに親しんでいただければと思う」と語った。
須賀川しんきん文化センターは須賀川信用金庫が年間100万円で提案した。伊藤平男理事長は「市指定金融機関として市の発展などを願い、手を挙げた。同施設は毎年の新春講演会や、2年に1度の歌謡ショーで使わせてもらっている」と経緯を説明した。またネーミングライツを記念し、「11月に演歌歌手石川さゆりさんを迎えたイベントも開きたい」と明かした。
須賀川市フラッドバスターポンプ場は、同施設のポンプ2台を設置している東京都の石垣が年間10万円で提案した。石垣真社長は「洪水をやっつける意味で名付けた弊社の製品名をもとにしており、ネーミングライツの取り組みに参加させてもらえて光栄だ」と述べた。
大寺市長は「企業、地域とともに須賀川市を経営していく意識の醸成につなげていくためにも、このネーミングライツの取り組みは、市の未来を切り拓く極めて大きな一歩だと感じている。パートナー企業と手を取り合い、より魅力あるまちづくりに邁進していきたい」とさらなる未来へ期待を寄せた。
各愛称は今後、施設の看板やイベント、大会の案内などにも使用される。
なお市は新年度、改めてネーミングライツのパートナー企業募集にも取り組んでいく考え。














