「健康経営」の推進目指し、県内初の「連携協定」を締結 須賀川市・須賀川商工会議所・アクサ生命保険


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    連携協定を締結した市、商工会議所、アクサ生命郡山支社

 須賀川市、須賀川商工会議所、アクサ生命保険郡山支社は12日、県内初の「人材確保・定着及び健康経営の推進に関する連携協定」を締結した。締結式は大寺正晃市長、菊地大介会頭、百束則雄支社長が出席し市役所で行われた。
 地元企業における人手・人材不足が大きな課題となっている現状を踏まえ、三者の相互連携・協力で市内事業所の健康経営普及促進などの取り組みを通じて、生産性向上や人材確保・定着と地域経済活性化を図っていく。
 協定締結で市は広報媒体などによる健康経営の普及啓発など市民や企業の健康づくり支援、商工会議所は連携を基に健康経営に関するセミナーなどの開催と事業所の持続的な成長支援、アクサ生命は専門的知見を活用してアドバイスとともに健康経営優良法人認定取得などを支援する。
 連携協定を受けて、大寺市長は「地域経済を取り巻く環境は激しさを増しているが、企業の成長に働きやすい環境づくりは欠かせない。今回の協定を機に、三者それぞれの強みを活かした一体的な施策の推進が可能となり、地域経済活性化と市民の健康増進に資するものと確信したい」と期待を寄せた。
 菊地会頭は「会員事業所が直面する最大の悩みは人手不足。持続的な発展のため健康経営は企業が選ばれるための経営戦略そのものである。三者連携で行政の力強い後押しを得て、須賀川の企業や人を大切にする『選ばれるまち』を目指したい」と述べた。
 健康経営は日本再興戦略、未来投資戦略に位置づけられた「国民の健康寿命の延伸」に関する取り組みの一つ。従業員等の健康管理を経営的な視点で考え戦略的に実践することで、企業理念に基づく健康投資で従業員の活力と生産性向上など組織の活性化をもたらし、結果的に業績と企業価値向上が期待される。