
原石鼎らゆかりの作品が並ぶ会場
風流のはじめ館の春季スポット展「牡丹華さく」は10日から同館で始まり、5月10日まで須賀川の近代俳句時代の始まりの契機となった原石鼎らの作品を展示している。
季節を表す暦・七十二候で、牡丹の花が本格的に咲き始める30日から「牡丹華(ぼたんはなさく)」と表現し、須賀川の春を代表する牡丹の季節に合わせた展示を企画した。
スポット展の主役を務める原石鼎、大正期から須賀川俳壇をリードし、桔槹吟社を創設した矢部榾郎、柳沼破籠子、道山草太郎が師事した。4人の句碑は須賀川牡丹園に設置されている。
「牡丹華さく」では、園内石碑にも刻まれた原石鼎の「夜の牡丹落下踏まじとして立てり」や石鼎の死後鹿火屋を主宰したコウ子夫人の「黒牡丹くづほる黒のすべもなし」、石鼎に師事し死去後にコウ子の養子となり跡を継いで鹿火屋を主宰した原裕の「牡丹の幻立ちぬ牡丹園」など須賀川と須賀川牡丹園に縁ある作品46点を展示している。
入館無料。開館は午前9時から午後5時まで。休館日は毎週火曜・水曜日。問い合わせは同館(℡ 0248-72-1212 )まで。











