
須賀川市のふるさと納税サイト
須賀川市は昨年度のふるさと納税実績をまとめた。寄附件数は6661件(前年度比2800件増)、総額は2億1583万6500円と過去最高を記録した。前年度比は213・2%、1億1459万8400円増と好調であり、今年度もさらなる成功を目指す。
市は持続可能な財政基盤の確立を図るため、行財政改革取組方針に基づく集中改革プランの一環としてふるさと納税等の戦略的拡大による税外収入の確保・拡大に力を入れている。
昨年度は「ふるさとつながり係」を新設し、寄附促進に向けた体制を強化した。
具体的には返礼品の登録サポートなどを担う中間事業者のインサイト(札幌市)の協力を得ながら、既存返礼品のPR強化や新たな返礼品の開拓等を進めた。
また制度改正に伴うポイント廃止の駆け込み需要も寄附の大幅増額の後押しとなった。
特に寄附が多かった返礼品をカテゴリ別にみると、精米機が1613件9202万4000円(前年度比1250件増、7251万2000円増)で全体の42・6%を占める。
家庭用精米機の需要が高まったところに、業界でもトップクラスの歴史と実績を持つ山本電気の製品に注目が集まり、申し込みが殺到した。精米機を掲載するポータルサイトを昨年7月に拡大したことも功を奏した。
寄附額では次いで米が619件2627万7500円(同173件増、1519万7400円増)。昨年度から始めた「米の定期便」が寄附額の押し上げに大きく寄与した。
以下はフードプロセッサー222件1600万7000円(同87件増、724万7000円増)、モモ1034件1505万9000円(同260件増、324万1000円増)、ナシ1101件1256万8000円(同300件増、357万1000円増)、宿泊券34件1205万8000円(同1件減、126万2000円減)、リンゴ800件1085万8000円(同559件増、714万4000円増)、電子クーポン57件897万8000円(29件増、535万1000円増)と続く。
市では今年度の寄附目標額を2億5000万円としており、新たな需要をつかむ返礼品も模索している。
市の集中改革プランに対し、市民からは創意工夫による税外収入の確保に期待する声は大きく、今後の動向が注目される。
※須賀川市のふるさと納税サイト(https://www.city.sukagawa.fukushima.jp/furusato/index.html)










