須賀川・岩瀬管内でクマの目撃が続いている。須賀川署と須賀川・岩瀬地方の3市町村は23日に臨時会議を開き、連絡体制の確認や今後に向けた情報共有を強化した。
当地方ではクマやクマと思われる動物の目撃情報が3月から4月23日まで20件以上、同署や自治体に寄せられており、例年にない異常事態となっている。
中には学校やこども園、商業施設などの付近でも確認されていることから、住民の間に不安が広がっている。
臨時会議は現状とこれから迎えるゴールデンウイーク期間中の連絡体制を確認したほか、各学校で実施する保護者の送迎などの対応も、警察署と共有し、より連携した形での安全対策を進める。
なお市担当課によると、現在の季節はクマのエサ場が定まっていないため、ワナの設置は有効でないとされている。
このため引き続き目撃情報があった場所を重点にパトロールなどを行い、また住民へのリアルタイムな広報啓発等で警戒を強める。
クマの目撃情報は次の通り(いずれも人的・物的被害は確認されていない)。
▽22日=午後8時頃に五月雨地内で林に立ち去るクマ1頭(体長約1㍍)、午後10時頃に六郎兵衛地内のイオンタウン須賀川駐車場でクマと思われる動物1頭(同約0・5㍍)▽23日=午前11時20分頃に深渡戸地内田畑を移動するクマ1頭(同約1㍍)、午後9時頃に深渡戸石母毛地内の道路を横断し、山林に向かうクマと思われる動物2頭(同約1㍍と体長不明)












