
中学生にポンポン作りを教える高校生 
手作りの苔玉を販売する生徒たち
須賀川市と須賀川牡丹園保勝会のワークショップ「ペオラボ!(ペオニア・ユース・ラボ・スカガワ)」で県内高校生が中心となって準備を進めてきたイベント「ペオラボ祭」は9日午前10時から午後3時まで、花神亭と無料休憩所でカフェや縁日企画、ハンドメイド体験を実施する。
牡丹園として唯一の国指定名勝である須賀川牡丹園を「人が魅せられ、楽しめ、集えるフィールド」にするための試み。県内の高校生が今年1月から全4回にわたるワークショップで企画などを考えた。アルファ電子、いわせ食品、手づくり工房すないぷ、須賀川ふるさとガイドの会、モランボン、ふっくらが材料の提供や助言などで力を貸した。
「和カフェ」では高校生が手作りする米粉クレープ、抹茶オレなどを提供する。
「ハンドメイド体験」は毛糸を使って手のひらサイズの小物「ポンポン」、1本のモールで小さなぬいぐるみを作る「モールドール」、自分でオリジナルのデザインに仕上げる「しおり」を作ることができる。「ビーズ小物」も作る。
「縁日」は射的や綿あめ、スーパーボールすくいなどを楽しめる。
イベントのPRを兼ねた「高校生の花屋」を3日から6日に牡丹園で行い、高校生がその場で手づくりする苔玉を始め、アルメリアやペチュニア、寄せ植えなどを販売し、注目を集めた。価格設定や手書きPOPも高校生が担った。
また園内での事前演習も連休前に実施した。
調理器具の使い方や手順、PR方法なども現地で確認し、イベント成功に向けて試行錯誤を重ねる。
ハンドメイド体験は一般客や偶然居合わせた須賀川一中美術部などの協力で、実際に小物を作ってもらう練習も実施した。
モールドールを担当する尚志高3年の有我花音さん、遠山佳絵さんは「同じ言葉でも、相手によって受け取り方が異なり、説明の難しさを実感できました。本番では、より伝わりやすい説明を心がけたいです。またディスプレイも工夫して、多くの人が参加したくなるようにしたいです」と語る。また今回のペオラボへの参加を通じ、「牡丹園のすごさを知り、こんなに身近に良い場所があるんだと気づくことができました。イベントでは、牡丹園の良さをいろいろな人に知っていただくきっかけをつくりたいです」と力を込めた。
なおSNSでのPR班「須賀川牡丹園盛り上げ隊」(https://www.instagram.com/paeolab_sukagawa/)はイベントへのカウントダウンを連日投稿しており、フォローと拡散を呼びかけている。












