ほふく救出の渡邊チーム(須賀川地方広域消防組合) 全国大会優勝目指す 大寺市長に目標を報告


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    全国大会に出場する渡邊チーム

 第48回県消防技術大会ほふく救出で優勝し、全国大会出場を決めた須賀川地方広域消防組合の渡邊俊樹消防士長(32)=須賀川消防署=、岡部駿消防士長(28)=鏡石分署=、小湊瑛仁消防士長(27)=古殿分署=は9日、市役所を訪れ、管理者の大寺正晃市長に全国優勝などの目標を報告した。
 同種目は空気呼吸器を装着した1人が長さ8㍍の煙道を通り、要救助者役を屋外に救出し、2人で安全地点まで搬送する競技。
 リーダーの渡邊消防士長は「チームを組んで3度目の挑戦で初めて優勝できた」と喜びをかみしめる。平成29年に同種目で出場した先輩チームが全国2位の成績を残していることを踏まえ、「県優勝はこれまで多くの先輩方にたくさんの指導をいただいてきたおかげであり、組合としてこの種目の初優勝をすることで恩返しがしたい」と意気込む。
 小湊消防士長は「これまで練習通りの成果が本番で出せなかったが、メンタルコントロールや減点対策などの試行錯誤で結果を出せた。続けてきて良かった」と語る。
 要救助者役の岡部消防士長も「全国大会でも全力でサポートし、結果を出したい」と力を込めた。
 大寺市長は「本番までケガのないよう練習し、全国大会で須賀川の名を轟かせ、地域を明るい話題で元気づけてほしい」とエールを送った。
 相樂英雄消防長は「3人は優勝が望める実力を持っている。ぜひ全国で最高の景色を見てほしい。そのため組合としてバックアップしていく」と述べた。
 全国大会は8月22日、新潟市で行われる。
 なお県大会ロープブリッジ救出では組合の相樂チームも3位に入り、今月29日の東北大会で全国大会出場を目指す。