
威勢よく本神輿を担ぐ有志たち 
全国的にも珍しい「お鉾廻り」 
お諏訪太鼓お囃子隊の演奏
奥州須賀川総鎮守神炊館神社の秋季例大祭と須賀川秋祭りは12、13の両日、神社とまちなか目抜き通り、各町内などでにぎやかに行われた。大人神輿や子ども神輿、行事の終幕を飾る本神輿の還御など、法被姿の老若男女が2日間にわたり市内を練り歩き、祭り囃子と威勢のよい掛け声が活気をもたらした。
12日は午前中に秋季例大祭を行い、須田智博宮司の神事で、神社総代、各町内祭事委員らが参列し、全国的にも珍しい特殊神事「お鉾廻り」では、禰宜らがお鉾を持って神社周りを1周した。玉串は須田宮司や献幣使、渡辺達雄筆頭総代、藤井一男祭事常務委員長、来賓の佐藤暸二市議会議長、渡辺康平県議のほか、御朱印イベントや月次祭の一般参列などを企画して神社と地域をつないだ特別来賓の佐藤直美さんもささげ、五穀豊穣や平穏鎮守などを願った。
大人神輿が拝殿前に勢揃いする笠揃いは同日夕に行われ、小学生らで結成したお諏訪太鼓お囃子隊が神楽殿から太鼓演奏を披露して神輿出発を激励した。
お祓いを受けた大人神輿は目抜き通りに向かって巡行し、まちなかには担ぎ手らの「わっしょい、わっしょい」の掛け声が飛び交った。
13日は早朝から本神輿がまちなかを中心に各町内の旗場を巡回した。
tette前ではサークルシュワッちの協力でウルトラマンアークショーと撮影会が行われ、子どもから大人までたくさんのファンでにぎわった。
午後は目抜き通りで子ども神輿がパレードし、諏訪町、八幡町、丸田町の子どもたちが合同での太鼓演奏も披露して祭りをヒートアップさせた。
夕方は本神輿が神社に還る神輿還御が大町交差点から出発した。猿田彦や神職とともに先導する各町内の提灯行列は子どもたちが中心となり、代表として堂々と通りを歩いた。
本神輿は各町内の有志らが法被姿で代わる代わる担ぎ、幅広い年代の男女が心を一つに巡幸した。
地元町内会が参加者や観覧者らにお餅を振る舞い、担ぎ手を手拍子で奮い立たせ、スマートフォンで勇姿を撮影する姿も多くみられた。
参加者からは「例年以上に担ぎ手も多く、皆で盛り上がれる『祭り』を待ち望んでいたように思う」といった声が聞かれた。












