「GALATA号の車窓から」
私たちのお店GALATA COFFEEは、移動販売車「GALATA号」で、季節や風を感じながら珈琲サーブをしています。
中町の「BAKERS SHOP TAMAKIYA」さん前で営業をさせていただいているので、車窓からは、コイン怪獣“カネゴン〟越しに街の様子を見ることができます。
街の様子はとても面白くて、ふと、その様子をボーッと眺めてしまう瞬間があったりします。
時間が止まっているのではないかと思うくらい、音も人の気配も感じないこともあれば、早送りのように街が騒々しく動き出したりもします。
また、車窓から見える景色には、ストーリーがあり、想像をかき立てられることがあります。
大きな声で駄々をこねている小さな子がいたら、何か買ってもらいたいものがあったんだけど思うようにはいかず駄々っ子しちゃってるのかな?と想像してみる。
真新しいスーツを着てヒールでぎこちなく歩いている女の子を見て、「がんばれ」と心の中でつぶやいてみる。外国人の白髪のカップルを見て、どこの国の方だろう?何歳くらいかな?と想像してみる。(外国の方の年齢は、私には判断が難しい。)
そして、カネゴンの周りに人が集まり、笑顔と笑い声が絶えないのは、いつもの風景です。街角ピアノならぬ、「街角カネゴン」です。渋谷のハチ公ならぬ、「すかがわのカネゴン公」です。
みんなカネゴンを見つけて笑顔になり、写真をとってさらに満面の笑みになります。それを見て、私も笑顔になります。
車窓で切り取られた風景は、いつも変化し続けています。
その変化し続ける街の中で、カネゴンのように変わらず、GALATA号もおいしい珈琲と心地よい時間を提供していきたいものです。
ただし、カネゴンのような貫禄はまだまだ持ち合わせていないので、私たちは少しづつ進化と変化をしながら、これからもおいしい珈琲を淹れていきたいと思います。




