羽鳥ダム 貯水率低下で厳しい状況 8月前半にも放水停止の可能性


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    貯水率が低下している羽鳥ダム

 天栄村の羽鳥ダムは11日から取水を開始し、14日現在で貯水率が73%まで低下した。例年にみられないほど降雨が少なかった影響で、このままであれば8月半ばを待たず放水を停止する可能性もある厳しい状況となっている。
 羽鳥ダムは矢吹町に1249㌶、鏡石町に1022㌶、須賀川市に206㌶、天栄村に15㌶など近隣市町村の農地計3215㌶に農業用水を供給している。
 矢吹原土地改良区によると、昨年の取水開始時期は貯水率が85%ほどで、8月20日頃まで放流した。
 1日あたりの放流が1%と仮定すると、昨年より10日程度早く放流が終わる可能性がある。
 また理想的には梅雨の時期に満水近くなることが望まれるが、今年は会津側も水が不足しているため、羽鳥ダムに貯留せず会津側に流さねばならないケースも想定される。
 このため羽鳥ダムの供給を受ける農家に対し、できるだけ水を無駄にしないこと、かけ流しはなるべく避けるなど、小まめな圃場の管理を呼びかける。また可能であれば深水でなく浅水にする、水溶性ポリマーの活用も求める。
 なお矢吹原土地改良区はインスタグラム(https://www.instagram.com/yabukihara/)で組合員に向けた情報を随時発信している。