心とカラダをリセットする時間~Proper Relaxation~
私たちの心とカラダの健康維持に必要なものとして、ヨガの基本哲学には、「適切な運動」、「適切な呼吸」、「適切な休息」、「適切な食事」、「ポジティブな思考と瞑想」を実践することが定義されています。
日々の暮らしをもっとリラックスして、笑顔で過ごせる実践法として、今回は「適切な休息」について少し掘り下げて書いてみたいと思います。
私たちは「疲れたら休む」ことは普段からしていると思いますが、その際に、ただ活動をやめて、動かない時間をつくるだけでは、本当の意味で休めていないことがあります。
例えば、座って携帯やテレビを観て休憩していることや、やらなければいけないことを考えて一息ついている状態では、身体は休んでいるようにみえても、頭(思考)は活動状態のままで、休めていないことがあります。
つまり休息とは、単に身体の動きを止めることではなく、心(思考)も伴った穏やかな時間を過ごすことにあります。自分自身を芯から充電し、回復(リセット)させるための積極的な方法(時間)である必要があるのです。
では、実際に心と身体を同時に休ませ、リセットする方法を幾つか挙げてみたいと思います。まずおすすめしたいのが、「深呼吸」です。できれば自分が落ちつく場所で、ゆっくりと息を吐くことを意識していきます。何度か繰り返すことで、自然と身体の力が抜け、心の動きを静めてくれます。
次に、普段過ごしている空間から物理的に離れ、自然の中に身を置くことも有効です。散歩をしたり、空を見上げたり、木々や花々に目を向けて、風や鳥の声を感じてみるなど、自然のエネルギーに触れ、いつもより広い空間に意識を向けることで、心身の緊張を和らげることができます。
そして、ヨガの実践も休息にはおすすめです。ヨガでは身体を動かしながら呼吸に意識を向けていきます。自分の呼吸や身体の感覚に意識を向けることで、いつもの思考を遠ざけることができ、尚且つ、程よく筋力を使うことで、身体をほぐし、疲れを取ることも出来ます。
いずれの方法であっても、疲れを溜め込む前に休息を取ることがポイントです。少しの時間でも心と身体を上手にリセットすることで、気持ちに余裕が生まれ、日々を楽しむことも、人に優しくできる心も広がります。
ぜひ積極的に「適切な休息」を取り入れて、自分自身を癒し、リセットする時間をつくっていきましょう!





