簡単じゃないから面白い
頼れる市GG協会事務局長
グラウンドゴルフに出会ったのは約15年前、町内大会に出場したときだった。未経験だったが、最後の一打でホールインワンを決め、チームを優勝に導いた。
しかし当時は現役として仕事をしていたため、その後、競技に触れる機会はなかった。
転機が訪れたのは平成23年9月頃。近くに住む姉から練習に誘われた。「姉が練習に通うための手伝いという意味もあって始めた」と振り返る。
そのうち競技にのめり込み、多いときは週6日間もプレーするようになった。竹を割ったような性格のためか仲間に頼られる場面も増え、現在は市GG協会や友遊スポーツクラブなどの事務局長を任せられ、メンバーのスコアをパソコンで几帳面に管理している。
競技の魅力について「ホールに入れるのは簡単じゃない。だからこそ、ホールインワンが決まるとうれしいんだ」としみじみ語る。
スポーツのほか、ナンプレも脳トレとしてよく遊んでいる。「難問が解けるとやっぱりうれしいね」と笑顔を浮かべた。