須賀川市諏訪町の萬年山長松院の「毘沙門尊天初寅大祭」は19日に宵祭り、20日に本祭りを開き、国土安穏や万邦和楽、諸災消除などの祈りをささげる。
須賀川の冬を代表する風物詩の一つだったが、新型コロナの影響で4年ぶりとなる。
19日は午後2時から宵祭り、午後4時から迎聖法要、20日は午前3時からと午前10時から大祈祷法要を行う。
また法要終了後の午前11時からは第8回チャリティー寄席を本堂で開く。3代目桂小南さんが人情噺「里帰り」を披露する。また似顔絵シルエットを得意とする紙切り師の林家花さんがハサミと紙で芸を演じる。
シャンティ国際ボランティア会と落語芸術協会の共催で、海外の子どもたちに対する支援のため、チャリティー協力金として入場料1000円以上を呼びかける。
問い合わせは長松院(℡ 0248-73-2032 )まで。