新年度に向け計画策定 鏡石町空家等対策協議会


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    木賊町長から委嘱状を受ける委員

 鏡石町の空家等対策協議会は5日、町役場で開かれ、木賊正男町長が町議会議員や住民代表者、法務関係者等を委員として委嘱した。
 空き家は少子高齢化や既存住宅の老朽化等に伴い、全国的な問題となっており、町内でも空き家が少しずつ増加し、周辺に悪影響を及ぼす空き家も存在する。
 国では、空家等対策の推進に関する特別措置法を昨年12月に一部改正し、町でも町独自の空家等対策を推進するため、「鏡石町空家等対策の推進に関する条例」を今年1月から施行し、町空家等対策協議会を設置した。
 協議会では、第2次町空家等対策計画の素案を示したほか、町内で周辺に悪影響を及ぼしている空家等について協議した。
 対策計画は新年度から5カ年計画で、年度内に策定する。
 委員は次の通り。
 木賊正男(町長)畑幸一(町議会副議長)大塚光法(豊郷区長)今泉章(民生児童委員協議会身障部会長)滝田三良(弁護士)小針啓幸件(司法書士会)佐藤聡(県宅地建物取引業協会)山野辺龍介(県建築士会)鴫原国城(県中建設事務所)影山恵理子(須賀川署)

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