生産振興や技術発展の貢献者を表彰 
ＪＡ夢みなみ園芸振興大会は９日、約２００人が出席して、しらかわ営農経済本店で開かれ、今年度販売目標額を約58億８０００万円とした。また生産振興に寄与した県知事賞３人、前会長の３人に感謝状、優秀賞16人、優良賞21人、技術発展に貢献した功労賞１人、特別功労賞６人に賞状と記念品を贈った。
大会は「儲かる農業、絶やさない農業への挑戦」をテーマに、生産者代表と関係機関が一堂に会して意思疎通を図り、安定生産と安定供給体制の構築、農家の所得向上に寄与することを目的に開いている。
野菜・果樹・花卉の園芸組織の合同開催で、生産振興の意識向上と目標を掲げ達成することを確認した。
佐々木一成代表理事組合長は「産地発展のために尽力した50人を表彰します。安定生産と出荷に向け関係機関と連携し販売展開に努めてまいります。生産基盤の強化を図り、国産国消の食と農を基軸とする地域に根ざした安定生産、スケールメリットを活かし選ばれるＪＡを目指してまいります」とあいさつした。
来賓の廣田雅幸県中農林事務所長、添田勝幸天栄村長らが祝辞を述べた。
大会では園芸品目の管内の現状と営農支援体制、今年度販売対策や目標額、園芸作物の生育状況などを説明した。
また大会スローガンの「食と農を基軸とする地域に根ざした活動と不断の自己改革」を実践し、選ばれるＪＡを目指します」「生産基盤の強化を図り、ＪＡ夢みなみグループ全体で園芸・直販事業販売額80億円を目指そう」「基幹品目の振興と安定生産基盤構築のため、各種補助事業を積極的に活用し、『ふくしま園芸ギガ団地』構想に取り組みます」「農業販売高の拡大・所得の向上と農業生産基盤の拡充を最重点に取り組みます」を決議した。
表彰者（岩瀬管内）は次の通り。
▽県知事賞＝小林則雄（東部）
▽感謝状＝半沢修（長沼）設楽芳範（西袋）
▽優秀賞＝橋本武勝（西袋・きゅうりの部）吉田洋一（鏡石・梨の部）小林一雄（長沼・なすの部）石井透公（天栄・にらの部）佐久間仁（東部・花卉の部）飛澤良男（鏡石・いちごの部）
▽優良賞＝安藤貴司（東部）関根功（大東）柳沼正寿（西袋）高橋純一（仁井田）星野光明（稲田）影山義輝（長沼）吉田悦郎（鏡石）小川宏（岩瀬）小森美明（天栄）
▽特別功労賞＝吉田サク（稲田）関根弘道（大東）木船徳雄（岩瀬）
