山田選手ら15人を選出 救助技術大会の代表決定 須賀川地方広域消防組合


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    自己ベスト更新を目指すロープブリッジ渡過
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    パートナーと息を合わせるロープ応用登はん

 須賀川地方広域消防組合の消防救助技術大会出場選手選考会は18日、同本部庁舎前と玉川分署で行われ、ロープ応用登はんの山田哲也選手(長沼消防署)ら15人が代表に選ばれた。
 選考会はロープ応用登はん2人、はしご登はん2人、ほふく救出3チーム9人、ロープブリッジ渡過3人、ロープブリッジ救出2チーム8人の計24人が出場した。
 先輩たちが声援を送る中、選手たちは気迫あふれる表情で競技に臨んだ。
 ほふく救出とロープブリッジ渡過では県大会優勝が狙える好タイムが出た。ほかの種目も上位に食い込めるほど優秀で、さらなる活躍に期待が高まる。
 小針則雄消防長は「選手たちの熱意と気迫を心強く感じた。代表に選ばれた選手たちは大会まで技術向上を図り、訓練に裏付けされた自信と誇りで大会に臨んでもらいたい」と講評した。
 県大会は6月26日に県消防学校で行われる。代表選手は土・日曜日を除いて毎日訓練に励み、8月23日に千葉県千葉市で行われる全国大会出場を目指す。
 県大会出場選手は次の通り。
 ▽ロープ応用登はん=山田哲也(長沼分署)馬場直哉(須賀川消防署)▽はしご登はん=宮地信悟(平田分署)▽ほふく救出(1チーム)=篠木歩睦(須賀川消防署)添田龍平(玉川分署)江藤大晟(石川消防署)▽ロープブリッジ渡過=羽賀優広(須賀川消防署)▽ロープブリッジ救出(2チーム)=和泉忍(石川消防署)石橋陵(須賀川消防署)佐藤克哉(浅川分署)箭内佑哉(須賀川消防署)相樂尚樹(長沼分署)辻健太郎(石川消防署)大場晴稀(鏡石分署)栗城大輔(浅川分署)

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