自転車安全5則など説明 岩瀬農業高 事故・非行防止講演会


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    自転車安全五則など説明する大和田課長

 岩瀬農業高の交通事故・非行防止講演会は24日に開かれ、須賀川署の大和田史佳交通課長が実際に鏡石町で起きた自転車の事故事例など紹介しながら注意を呼びかけた。
 同校は生徒が安全に学校生活を過ごせるよう須賀川署の協力を得て同講演会を毎年開いている。
 大和田課長は自転車の乗り方について、スマートフォンを操作しながらはもちろんのこと、友人同士の並進やイヤホン等で両耳をふさぎながらの走行の危険性を訴えた。
 万が一、歩行者とぶつかってしまった場合、そのまま立ち去るとひき逃げになることを強調した。必ず通報すること、現場の安全確保や被害者の救護を行うことが求められる。
 そのほか自転車安全5則(①車道が原則、左側を通行 歩道は例外、歩行者を優先②交差点では信号と一時停止を守って、安全確認③夜間はライトを点灯④飲酒運転は禁止⑤ヘルメットを着用)の重要性を説明し、必ず守るよう呼びかけた。
 生徒たちは加害者にも被害者にもならないよう、しっかりと話に聴き入っていた。

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