迫力の技の応酬に盛り上げる 仙女須賀川ブルスタ大会 全国からファン250人超


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    トップロープから得意技を繰り出す岡選手

 センダイガールズプロレスリング(仙女)の須賀川ブルースタジアム大会は6日、県内外から熱狂的なファン250人超が集結して開かれ、昨年に続いて2度目の興行は大いに盛り上がった。
 会津あかべこプロレス会中通り支部主催、阿武隈時報社などの後援。
 市内をはじめ東北近県や関東圏などからもファンらが愛用のグッズを手に会場に駆けつけ、選手入場はテーマ曲に合わせて歓声や掛け声などで大いに盛り上がった。
 試合はYUNA対高瀬みゆき戦から始まり、愛海対久令愛、アジャコング・水波綾対川畑梨瑚・鈴木ユラ、DASHチサコ対Maria、メーンイベントは岩田美香・岡優里佳対橋本千紘・優宇の全5試合を披露、選手たちは力強い技の応酬を見せ、アジャコング選手は場外乱闘など展開した。
 勝利選手にははたけんぼやサウナ&スパグリーン、セルクルから県産米、サウナセット、化粧水などが贈られた。
 ウルトラFMの人気パーソナリティのTTスズーキーさんがセミファイナルのリングアナを務めた。
 ブルスタ駐車場ではキッチンカーが多く出店し、コーヒーやカレーなど販売して好評を得ていた。
 仙女は仙台市を中心に活動している女子団体。「東北に希望を!日本一の女子プロレスへ!」をスローガンに平成18年に旗揚げした。
 GLOBALとLOCALをかけ合わせた造語「GLOCAL」をコンセプトに、ピンクリボンフェスティバルなど多くの取り組みや地元密着型のイベントにも積極的に参加し東北の地に根付いている。