須賀川短歌会の「みんなで選ぶフォト短歌展」は6日まで5日間、tetteで開かれ、200人を超える来場者でにぎわった。来場者の投票で選ばれた最多得票は沢田隆志さんの「大切な友達きっとチョキを出すそんな気がしてピースであいこ」が輝いた。
五七五七七の三十一文字で様々な思いや光景を表現する短歌の楽しさ素晴らしさを広めるため、思い思いの写真に短歌を添えたフォト短歌作品を募集し35作品を展示した。
展示作品に来場者が「いいね」を投票するコンクールでは沢田さんの作品が最多得票を集め、次いで鈴木徹也さんの「『ありがとう』感謝のきもち言えなくて妻に書きおく一筆箋に」、真船範子さんの「抱きしめてやればよかった何度でも取り戻せない季節は過ぎる」が選ばれた。
また会場に事前に用意した写真を見て即興で短歌を作る「誰でも短歌コーナー」には32首の投稿があった。
得票数の多かった作品はHP(https://r.goope.jp/bbc2024/info/5559229)に写真とともに掲載している。
須賀川短歌会では来年もフォト短歌展の開催を予定している。