「かわいくなりたい」 わかばこども園 高齢者と七夕飾り


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    地区住民と笹竹に七夕の飾り付けをする園児たち

 仁井田コミュニティセンターと仁井田の杜わかばこども園の学社連携事業の季節行事「七夕飾り」は3日、5歳児15人と60歳以上の地区住民10人、センター職員2人が参加してこども園で行われた。
 立石ひとみ園長が「皆さんが来るのを楽しみにしていました。開所して初めてのお客様です。ともに過ごす時間は園児らに大きな栄養となり、皆さんは孫さんと思って楽しんでください」、深谷俊彦所長は「地域の人たちと触れ、安心して楽しんでほしいと思います」とあいさつした。
 自己紹介をしながら折り紙で七夕飾りの輪を作り、短冊に園児らは「ねこのようにかわいくなりたい」「みんなでゆうえんちにいけますように」「トミカいっぱいほしい」、地区住民らは「いつも元気で」「また来てあそびたい」などの願い事を書き入れ、笹竹に七夕飾りと一緒に飾り付けた。
 パネルシアターで七夕の話や由来を聞いたあと、全員で「たなばたさま」を歌い、給食を一緒に食べながら園児らと交流を図り、楽しい時間を過ごした。