藤沼湖の藤沼グリーンデイズ 来年は5月30・31日に開催


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    イベント映像を鑑賞する関係者たち

 今年のゴールデンウイークに須賀川市の藤沼湖自然公園で開催したアウトドアイベント「FUJINUMA GREEN DAYs」(藤沼グリーンデイズ)は、来年5月30、31の両日に第2回を開くことが決まった。
 10月29日に関係者がtetteに集まり、改めての実行委員会組織編成とスケジュール、概要などを協議した。
 第1回は過疎地域指定を受けた長沼地域の活性化などを目指しておもふるハートを中心に関係団体が集結して多彩なイベントを開き、市内外から約4000人が来場した。
 第2回は引き続きファミリー層をターゲットにしたアウトドアイベントを視野に、オールナガヌマ協力隊をはじめ多くの地元関係団体の協力を得ながら実施を目指す。
 開催時期は地元農家などから田植えの時期を外して欲しいとの声を受けて5月30日の「ゴミの日」に変更した。環境に配慮した取り組みも盛り込みながら、30日午後1時から31日午後4時まで藤沼湖自然公園で予定する。
 協議では第1回イベントを映像で振り返ったあと、主導してきた長沼商工会長の深谷武雄おもふるハート社長が「長沼地域全体が明るくなるために藤沼湖で開催するイベントということで実行委員会を組織して、地域一丸となって盛り上げていきたい」とあいさつした。
 実行委員会組織を編成するにあたり、初代委員長に大岡清一岩瀬・長沼の未来を考える会長を選任した。
 第1回が観光誘客を目的にふくしまデスティネーションプレキャンペーン(ふくしまプレDC)に参加した経緯から、来年の本期間にも参加する予定である。
 今後は定期的に実行委員会を開いて概要を詰めていく。