公共施設料金見直し図る 可決されれば来年度から 須賀川市12月議会開会


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    これまで無料だった市民スポーツ広場も有料化を図る

 須賀川市12月議会は27日開会し、12月18日まで22日間で単行議案30件、予算議案6件を審議する。tetteやコミュニティセンター、ムシテックワールドなどの利用料を見直す条例の一部を改正する条例が提出されており、可決されれば来年度から値上がりとなる。
 物価や人件費などが高騰する中、集中改革プランの取り組み事項の一つである健全な財政運営の推進に基づき、適正な受益者負担により施設の維持・管理ができるよう改正を図る。
 主な改正内容として、tetteはたいまつホールの1時間あたり使用料を2400円(600円増)、新たにロールバックチェアを使う場合1回1000円徴収する。でんぜんホールや各階ルームは概ね100~300円値上げとなる。
 各コミュニティセンターはこれまで1時間あたりの料金設定だけでなく、午前9時から正午まで等まとまった時間の利用で通常より値下げした利用が可能であったが、改正後は1時間あたりの使用料設定のみとなる。また日中と夜間で異なる料金設定をしていたが、共通した使用料に変更し、冷暖房使用料は設定しない。
 1時間あたりの料金設定は各施設により異なるが、例えば東コミュニティセンターの講堂であれば900円で、これまでの日中料金520円より高くなるが、夜間料金1150円よりは下がる。他施設も同様の料金設定をとる。
 体育施設もそれぞれ値上がりするが、特に大きな変更として、市民スポーツ広場はこれまでクラブハウスや屋外照明などが有料で、広場自体は無料としていたが、広場も1時間あたり専用使用で全面1600円、個人一般200円など新たに設定する。
 減額措置について、これまで市主催・共催行事、学校の教育課程に基づく使用は全額免除など規定されてきたが、改正後は「市長は、公益上その他必要があると認めるときは、使用料を減額し、または免除することができる」として、具体的な減免条件の提示を取り払った。
 ムシテックワールドは大人600円(190円増)、大学・高校生400円(200円増)、小中学生200円(100円)。団体割引、年間パスポートは継続するが、これまでより値上がりする。
 文化センター、ふれあいセンター、風流のはじめ館、コミュニティプラザ、牡丹会館、保健センターもそれぞれ値上がりする。
 市民温泉は中学生以上の一般、75歳以上の老人、小学生、乳幼児の4区分と、市内・外の区分を設ける。

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