
古い道具に興味津々の子どもたち
須賀川市歴史民俗資料館は学校や団体等の受け入れを随時実施し、民具に触れながらかつての暮らしに思いを馳せる独自の学びを提供している。17日は西袋二小の3・4年生11人が来館し、道具の進歩に想像力を広げた。
同館は市内で使われてきた生活用具や農機具など約2000点を機能面から理解しやすいように整理・展示しており、ほとんどの資料が手で触れたり、身につけたりできる。
西袋二小の児童らは学芸員の解説を受けながら各展示を見学した。
ひしゃくのような形状で、木炭の熱により衣服のシワを伸ばす「火のし」について説明を受けると声をあげて驚き、現代のアイロンからは想像できない古道具に関心を寄せていた。
ビクや木槌、墨壺などは「ごんぎつねで見たことがある」、「私の家にある」とうれしそうに学芸員に伝えた。
後半は自由に館内を見学し、興味をひかれた道具を見つけると教諭や学芸員を呼んで「これはなんですか」と解説を求めた。
また気に入った資料を選んでスケッチし、名前や使い道などをメモしていた。
代表児童は「教科書に載っていない道具を学ぶことができました」「形から使い方を想像したりして、楽しかったです」と満足気に語り、学芸員に感謝を伝えた。
なお同館では講座「れきみんでむかしばなし」を21日午前10時から開く。
昔話の読み聞かせに加え、物語に登場する本物の民具に触れる機会を提供することで、地域理解を深める企画で、長沼図書館の読み聞かせボランティアが協力する。参加費は無料。
申し込み・問い合わせは同館(℡ 0248-67-2030 )まで。











