
翠ケ丘公園に設置された防災ラジオ付き自販機
須賀川市のパークPFI事業として翠ケ丘公園憩いの広場周辺のキッズ・ファミリーエリア(約3㌶)を管理運営するあおい(グリーンヒルパーク)は18日、安全・安心なまちづくりの一環で、芦田塚地内の公園駐車場入り口に市内初の防災ラジオ付き自動販売機を設置した。災害発生時にはウルトラFMの緊急通報や災害情報を放送する。
同自販機はコカ・コーラ社製で、これまで県内は福島市、伊達市、二本松市に計12台設置、地元コミュニティFMなどが協力している。
緊急時は自動で防災放送が流れるため操作が不要で、屋外でも約50㍍の範囲で聞き取れるスピーカーが自販機上部に備えられている。スマートフォンなどでインターネットが使えない状況でも情報取得が可能となる。
ウルトラFMでは今後、地震や火事、水害などの災害・防災情報をはじめ、市内で発生した事故・事件、クマの出没情報、公共交通機関の運行状況など多彩な情報の発信を予定している。
18日はグリーンヒルパークが自販機お披露目式を行い、鈴木辰也公園管理責任者、橋本裕史市都市計画課長があいさつした。
鈴木さんは「弊社は日頃から皆さんが安全安心に公園を利用できるよう管理運営している。その一環として、東日本大震災から15年の節目であることも踏まえ、防災ラジオ付き自販機を設置した。緊急時に自動で放送が流れ、地域に密着した情報を確実に届けることができるようになった。これからも安全安心なまちづくりに貢献したい」とあいさつした。
橋本課長は市が取り組む防災無線強化策の一つとして現在、ウルトラFMの割り込み機能を整備中であると報告した。4月1日からは、市の緊急情報を番組に割り込むかたちでリアルタイムにウルトラFMで発信できるようになる。そのため、「公園にいる方に(放送を通じて)即座に非常時の情報が入ることは安全・安心のまちづくりのためにも大変ありがたい」とした。
お披露目式に合わせて災害を想定した緊急情報を試験的に発信し、起動状況などを関係者が確認した。











