新たな地域活性化の拠点へ 「隣亭ねこやなぎ」オープン 天栄村・ひのき風呂の宿分家


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    新たな拠点として期待が集まる「ねこやなぎ」
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    地元の味を取り揃える山菜ランチ

 天栄村湯本の「ひのき風呂の宿分家」が村の交流施設だった古民家「智恵子邸」を改装した別棟「隣亭ねこやなぎ」は今月から正式オープンし、新たな地域活性化の拠点として注目を集めている。
 「智恵子邸」は築100年と言われる古民家が村に寄贈されたことを契機に、地域と都市部との交流などの拠点として村が改修し、平成25年6月にオープンした。
 利用頻度が低調であるなどの理由から村は令和6年に行政財産から普通財産に移行し、分家に譲渡した。
 茅葺屋根が特徴の同施設の改装において、若旦那である星航さんが中心となってアイデアや思いを盛り込んだ。特に夜間に営業する「Barねこやなぎ」は、帰省する若者たちなどが思い出を語らい、旧交を温める場所にもなってほしいと、こだわりの地酒を取り揃え、古民家ならではの落ち着きのある温かい雰囲気で客を出迎える。
 昼は宿泊客に限らないランチを午前11時から午後1時半まで提供する。いずれも地元の素材にこだわっているが、特に1日限定10食の「里山ランチ」は湯本で取れた山菜や高原野菜を中心に、豊富な種類のメニューを一つ膳に盛り込む。
 イベントとして6月まで毎月1回、「古民家聞き酒会」を実施しており、6月19日は須賀川市の内藤酒店担当者が「福島の美酒を旅する―ふくしまの日本酒・ウイスキー・ワイン」をテーマに語る。
 今後も音楽や酒などに関するイベントを催し、湯本地区に人を呼び込む考えだ。
 なおランチは予約不要だが、バーは事前予約が必要となる。
 問い合わせは分家(℡ 0248-84-2314 )まで。