米・食味分析鑑定コンクール国際大会in須賀川・岩瀬の開催を12月に控え、当日のスタッフ育成などを目的とした「米飯官能鑑定士養成講座」は4、5の両日、tetteで開かれた。高校生や食生活改善推進員、JA夢みなみの職員、一般参加者ら68人が受講し、美味しい米の炊き方やより深く食味を見極めるためのポイントなどを学んだ。
大会実行委員会と米・食味鑑定士協会の主催。
専門性の高い知識を得ることで、須賀川岩瀬地方の米の魅力などを発信してもらうほか、大会のスタッフ等の育成を図ることが目的で、昨年度に続き2回目の実施となる。
米・食味鑑定士協会の鈴木秀之会長と、米・食味鑑定士の入口壽子さんが講師を務めた。
美味しい米の炊き方として①米を研ぐときは最初に入れた水をさっとかき混ぜてすぐに捨て、2、3分以内に5回程度洗うこと、その際は米が砕けないよう軽い力で行うこと②洗った米はザルで5分ほど水を切り、夏は30分、冬は1時間水に浸すこと③炊きあがったら5分蒸らすこと④炊飯器の蓋を開けたらしゃもじでそっと全体をひっくり返し、切るようにほぐすこと、といったポイントを教えた。
受講者たちは実践して炊きあがった6種類の米の品種を見極める官能審査にも挑戦した。粒の大きさやツヤ、香り、ねばり、甘みを一つひとつ確かめ、コシヒカリやゆうだい21など、教わった特徴に合致する品種名を用紙に書いた。
そのほか美味しいとされる米の構造や成分的特徴、審査員が食味を評価する際に着目する点などを学んだ。
参加した角田龍さん(岩瀬農業高生物生産科1年)は「家では力を入れて米を研いでいましたが、炊き上がりの違いに驚きました。また、米の風味や弾力などを意識して味わってみて、美味しさへの理解が深まりました。学んだことを活かし、将来は美味しい米を作りたいです」と語った。
受講者には、高校生も含め、大会で炊飯スタッフなどとして協力を求める。
大会は12月5、6の両日、須賀川しんきん文化センターとすかがわ「だんぼっち」「ダンボ・ウル」アリーナで開催する。














