11月14日に須賀川市の松明あかし 大松明行列は前向きに検討 市長「必ず実現したい」


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    今年の開催に向け協議する委員たち

 晩秋の空を焦がす伝統の松明あかしは11月14日、今年もにぎやかに催す。実行委員会は5日、市役所で開かれ、実施内容などを話し合った。昨年休止した大松明行列は再開を求める声も多く、実施可否を検討しており、事務局が各団体・事業所、金融機関に担ぎ手の協力を打診している。実施する場合は午後1時の出発を想定し、建立は安全のためクレーンで行う。
 市の誇るべき伝統行事を、世代を越えた多くの市民や各団体等との協働で開催することで、地域への愛着の醸成を図り、先人が守ってきた誇りある伝統を後世に継承する。
 実行委員会は約30人が出席し、委員長である大寺正晃市長は「安全を第一に、多くの団体と協力して進めていきたい。大松明行列は様々な場所でお願いをしており、(市長自身も)必ず実施できるよう動いている」と再開に意欲を見せた。
 大松明行列に必要な担ぎ手は120人ほど必要となるが、現時点で少なくとも約80人の確保に見通しが立っている。
 再開への前向きな姿勢は委員たちからも好意的に受け止められていた。大松明の製作を担う松明をもり立てる会の佐藤貴紀会長はあぶくま時報の取材に対し、「再開できるのであれば良いことだ。しかし、担ぎ手の不足の課題について、今回どうにかなったとしても、継続的に対応できる体制が必要だ」とさらに将来を見据えた。
 行事全体としては今年も来場者と参加者の安全確保を最優先し、雑踏事故をはじめとした事故の防止に努める。
 そのため露店は昨年同様、松明通り(とり峰~ゆき歯科クリニック)に午後2時半から午後9時まで出店する。出店料は1店舗1万5000円。70店舗を見込んでいる。
 松明太鼓も昨年と同じく五老山に東向きの特設ステージを設置する。演奏はⅠ部が午後6時から、Ⅱ部が6時半から。
 須賀川一中の松明行列は午後2時から、上北町を出発する。
 小松明は製作体験を当日200本、事前100本を提供する。事前製作は11月3日を予定している。
 当日の小松明行列は午後4時半から妙見児童公園を順次出発する。
 御神火隊は宮先町の二階堂神社(須賀川城跡)で御神火を受け、午後5時45分に五老山に向け出発する。
 松明点火は午後6時半から。観覧者の滞留による混雑を避けるため、一方通行によるウオークスルー方式での観覧となる。
 tette前と須賀川信用金庫本店駐車場のおもてなし・イベント広場は午後1時から甲冑武者との撮影や、農産物販売コーナーなどのほか、松明あかし史跡・古戦場ウオークも予定している。
 翠ケ丘公園芝生広場のおもてなしフードコートは午前11時から市内飲食店がご当地グルメなど提供する。
 前日の13日午後6時からは岩瀬八幡神社で慰霊祭「八幡山衍義」を執り行う。
 祭りへの期待感を高める松明のぼりは10月31日から設置する。
 第2回実行委員会は10月頃を予定している。
 またクラウドファンディングは50万円を目標額に実施する予定で、内容の検討を進めている。
 参加団体説明会は今月24日午後6時から、市役所大会議室で開く。
 実行委員会役員は次の通り。
 ▽委員長=大寺正晃
 ▽副委員長=佐藤暸二、菊地大介
 ▽事務局長=有我英一
 ▽監事=佐久間康信、河村朝子
 ▽幹事=込山勝博、橋本優樹、志賀達也、佐藤貴紀、森合重晴、加藤勉、関根康夫、安藤昭人、佐藤久幸、渡邉耕樹

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