ハンサム・ウーマンNo.5

愛梨奈 まりなさん(19)

ダンサー・インストラクター・コレオグラファー須賀川市弘法坦在住
  • 画像

「品」と「艶」を全身で表現
 死ぬまでダンスを仕事に

 一つのジャンルにとらわれない独自のダンススタイルは「品」と「艶」をとことんまで突き詰める。身体の柔らかさとしなやかさを存分に活かしきり、頭の先からつま先まで「美しく魅せる」想いを曲に乗せる。「観る人みんなをハッピーにしたい」とはにかむ。
 日舞を楽しむ祖母の影響で、幼い頃から音楽や舞踊にふれる機会が多く、小学2年生から郡山のスタジオでダンスを習い始めた。年齢を重ねるにつれて「ダンスを仕事に」の想いが熱を帯びた。小学6年生で一念発起し、須賀川と東京を行き来しながら、様々なオーディションにも果敢に挑戦し、ダンスイベントやバックダンサーなどに出演してきた。
 コロナ禍で2年前から活動拠点を福島に戻し、3歳から50代の教室生を教えるダンススクールを5カ所で開きながら、振付師(コレオグラファー)や各種イベント出演している。
 「死ぬまでダンスを仕事に」すべく、再来年には1年間の海外ダンス留学を夢見る。25歳までに自分のスタジオを持つことも目標だ。