ハンサム・ウーマンNo.7

髙橋夏子たかはし なつこさん(39)

フリーデザイナー・ライター須賀川市緑町
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須賀川で素直に生きる
 移住後に新たな挑戦も

 関東から須賀川市に移住して間もなく3年。「程よい規模感のまちで、多くの人が地域や子どものために活動しているのが印象的です。移住により時間や気持ちにゆとりができ、素直に生きられるようになったと感じています」と語る。
 岩手県盛岡市の出身で、関東の企業に就職し、結婚・出産した。夫の「いつかは故郷(須賀川)に戻りたい」という希望や、保育施設の事情もあり、移住を決めた。「市の担当者にも親身に相談に乗っていただき、子どもの受け入れ先もスムーズに見つけられました」。当時働いていた企業とは委託契約を結び、現在もデザイナーとして手腕を振るう。
 さらに移住後、ライターとして挑戦も始め、「すかがわのおと」「スタイル郡山」で記事を書く。また市民団体「そらいろのたね」では、子ども記者が地元の良さを紹介する冊子「はばたくニュース」の指導や編集に携わっている。「教える楽しさも知ったので、子どもに限らず何かを伝える講座などもやってみたいです」と意欲をみせる。