鏡石町に「特別表彰まとい」 全国約2200消防団の頂点に


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    まといを抱える受賞者たち

 第76回日本消防協会定例表彰式は8日、東京都港区のニッショーホールで行われ、鏡石町消防団が日本の消防団における最高栄誉賞である「特別表彰まとい」を受賞した。
 「特別表彰まとい」は昭和54年度に設立され、全国約2200の消防団の中からわずか10団体に贈られる最も名誉ある表彰。
 表彰式は添田孝利団長と本部員5人が出席し、秋本敏文日本消防協会長から添田団長が賞状、影山圭一郎副団長がまといを受け取った。受賞した10消防団の代表者たちは壇上でまといを掲げ、客席から大きな拍手が送られた。
 受賞の栄誉を多くの町民と祝うため、3月23日午後1時半から駅前広場で添田団長が木賊町長に受賞報告した後、本町通りを消防車両と団員が練り歩く披露パレードを盛大に行う。
 受賞祝賀会は同日午後3時から鏡石舘で開き、国・県町議会議員や県、消防、警察、町関係者らを招いて消防団の功績を祝う。
 まといはその後、役場庁舎内に展示する予定。