「夢」持つ大切さ説く 須賀川二中 女子プロレス選手講演


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    「夢を持つこと」の大切さを講話
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    迫力のボディスラムを披露する選手

 須賀川二中のキャリア教育講演会は19日に開かれ、センダイガールズプロレスリング所属の岩田美香選手、愛海選手、奥優里佳選手が講師を務め、一人ひとりの夢に向かってあきらめず努力を重ねることの大切さを紹介した。
 センダイガールズプロレスリングは興行のほかにピンクリボン活動やエイズ撲滅運動、講演など地域との交流活動にも積極的に力を入れ、5月6日には須賀川で2度目のプロレスイベントをブルースタジアムで行う。
 同校の1、2年生約400人が参加し、「蹴撃の美戦士」こと岩田選手はシングルチャンピオンベルト、「レッツ・フォー!」こと愛海選手はタッグチャンピオンベルトを持参し、生徒たちはベルトにさわるなど交流を深めた。
 講演で岩田選手は「夢を持ち実現に向けて努力することはカッコイイこと」と話し、一人ひとりの夢実現を応援しているとエールを贈った。
 プロレス会場のようにマットを囲んだ生徒らを前に、模擬戦を披露し、ドロップキックやボディスラムなど迫力ある技に生徒らは驚きと歓声を上げていた。
 また効果的なスクワットの仕方などを紹介し一緒に実践した。
 センダイガールズププレスリングは宮城県仙台市を中心に活動している女子団体。グローバルとローカルを組み合わせた独自の造語「グローカル」をコンセプト、「東北に希望を!日本一の女子プロレスへ」をスローガンに全国各地のリングで激戦を繰り広げている。