キンボールに大はしゃぎ 遊びながら運動能力を引き出す 理学療法士のスポーツ教室


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    キンボールを楽しむ子どもたち

 理学療法士の広田智さんが主催・監修する小学生向けのスポーツ教室「スポーツFunクラブ」は11日、円谷幸吉メモリアルアリーナで活動を開始し、初回は直径112㌢の巨大なゴム製ボールを使った「キンボール」に挑戦した。
 同教室は広田さんが理学療法士の知識を活かし、様々な遊びの中から子どもたちの運動能力を引き出したいと今年度から開講した。
 約20人が参加し、「ブラック」「ブルー」「グレー」の3チームに分かれてゲームを楽しんだ。
 キンボールは3チームが1つのコートに入り、攻撃する代表選手が「オムニキン・ブルー」などの宣言とともに巨大なボールを両手で打ち上げ、宣言に対応した色のチームがキャッチする。キャッチはチーム全員で行う必要があり、ボールを床に落としたり、コートから出たら攻撃チームの得点となる。キャッチに成功したら攻守を交代する。
 子どもたちはあっという間にルールを飲み込み、ボールを打ち出す方向やキャッチの役割分担など考えながら大はしゃぎして競技に没頭していた。
 次回は18日午後4時20分からソフトバレーボールを行う。また5月は9、16、23日を予定している。
 4、 5の両月はお試し期間として無料で受講できるため、多くの参加を呼びかけている。
 広田さんは「キンボール、バレーボール、ドッジボール、鬼ごっこ、かけっこなどを中心に、運動の基礎となる動きを取り入れながら楽しく活動していきたいです」と語った。
 問い合わせは広田さん( sp.hiro0820@gmail.com )まで。

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