岩農高生の種まきでスタート かがみいし田んぼアート テーマ・図柄は後日発表


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    田んぼアート用の種まきを準備する生徒たち

 岩瀬農業高生物生産科作物班と機械班の3年生14人は17日、同校農場本部近くで2024かがみいし田んぼアートに向けた全6色10種類の観賞用稲の種まき作業をした。
 今年で12回目を数える田んぼアートは町図書館北側の10㌃の田んぼをキャンバスに見立て、「もう一つの図書館」を大きなテーマに、童話や昔話などの図柄を再現してきた。今年の図柄とテーマは22日の実行委員会で発表する。
 同校は実行委員会から依頼を受けて、毎年田植え用の稲の生育や田んぼ測量作業などに協力している。
 今年も生物生産科3年生が育苗を担当し、種まき機で専用の苗床に6色(濃緑、濃赤、紫、黄、赤、橙、白)10種類の種をまいた。5月25日に予定している豊作祈願田植え祭りに向けて苗の生育を見守る。
 環境工学科と鏡石建設業組合の協力で、5月中旬以降に図柄の下描きとなる測量作業を行い、例年6月中旬に一般観覧オープニングセレモニーを行っている。
 7月以降の見頃が見込まれ、10月中旬に豊作祈願稲刈り祭りを予定している。