5年ぶりに剣士ら集う 牡丹杯剣道大会に167チーム


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    胴打ちで一本を取る選手

 県内外から多くの剣士が集う第49回牡丹杯剣道大会は29日、167チームが円谷幸吉メモリアルアリーナで5年ぶりに集った。剣士たちは技を競い合い、正々堂々とした戦いを繰り広げた。
 大会実行委員会、須賀川剣道連盟少年部後援会主催、阿武隈時報社などの後援。
 剣道を通した健全な青少年育成の願いのもと、昭和51年から毎年開かれ、各地域で厳しいけいこに励む少年少女剣士らが一堂に会した。
 新型コロナの影響で4年間中止が続いていた。
 予選リーグと決勝トーナメントで争われ、応援に駆けつけた保護者らは選手らの気迫に満ちた姿を、息をのんで見守っていた。
 成績は次の通り。
 ▽小学生の部①鎌田剣道スポーツ少年団A②清水剣友スポーツ少年団A③安積剣道スポーツ少年団A、山崎道場A
 ▽中学生男子の部①安積剣道スポーツ少年団A②伊南武道館③清水剣友スポーツ少年団B、同A
 ▽同女子の部①おもちゃのまち剣道教室A②桜上水剣友会③安積剣道スポーツ少年団、おもちゃのまち剣道教室B
 ▽高校生男子の部①学法石川高②安積高③日大東北高
 ▽同女子の部①白河高②日大東北高③安積高